e-Taxについて

インターネットの普及に伴い、各種申告・納税手続が電子的に行える国税庁のシステムが登場しました。これがe-Taxです。e-Taxは、1・所得税、法人税、消費税(地方消費税を含みます。)、酒税及び印紙税に係る申告。2・全税目の納税(電子納税証明書の手数料納付を含む)3・申請・届出等(電子納税証明書の請求及び発行を含む)。こうしたものを、電子データの形式でインターネットを通じて送信するという、新たな提出方法です。

医療費の領収書や源泉徴収票等については、記載内容を送信することで提出または提示に代えることができます。ただし、後日提出または提示を求められる場合があり、これに応じなかった場合は確定申告書への添付または提示がなかったものとして取り扱われるため、申告期限後3年間は保管することが望ましいと言われています。

e-Taxを利用するには、・Windows2000以降のOSを搭載したパソコン。・ICカードリーダーライタ、および、それらの設定。・電子申告開始届出書の提出(オンラインで提出が可能で、利用者識別番号等がオンラインで発行されます)。・住民基本台帳ネットワークカードの公的個人認証システムなどを利用した電子証明書の取得。・電子納税を行う場合は、それに対応した金融機関への申込。このような環境が必要となります。

システムの導入には、それなり環境を整えなければいけませんし、初期コストがかかります。また、環境を整えるのに自治体や税務署に申請を行う必要がありますが、きちんとした説明が得られないのが現状のようです。パソコンと確定申告、いずれも詳しくない人が利用するにはまだ難しいとも言われています。今後は、税理士として、このようなシステムにも精通しておく必要があるでしょう。